こんにちは、無知の知晴れのアヲノ旗(@awonohata)です。
暦の関係もあって、今年のお正月は長いですね。
いつもは休みを切望しているものの、折り返し地点まで来るとちょっとタイクツ。
この記事では、そんな時にぴったりの笑える漫画をご紹介します。
この記事で紹介するのは、国指定の難病と闘うコメディエッセイコミック『腸よ鼻よ』です。
現在、単行本が2巻出ております。(私はTwitterの告知試し読みが面白すぎて、Kindleで買いました)
【再掲】血便が出たのに病院に行かなかったら大変なことになった① pic.twitter.com/WJSX9x9lfF
— 島袋全優単行本②11月29日発売決定 (@shimazenyu) December 30, 2019
作者の島袋全優さんは、沖縄出身・沖縄在住の漫画家。
女性です。(よくTwitterで現在の自画像がFGOのキャスニキに似ていると言われている)
国指定の難病「潰瘍性大腸炎」を患い、第1話で「全摘したから大腸がない」と衝撃の告白をします。
物語の始まりは、血便が止まらず、最初の病院で検査を受けるところから始まるのですが……!
ウェブ漫画配信サイト「GANMA!」で全話無料で読むことができます。
目次
【『腸よ鼻よ』を三行で表すと?】
・難病の闘病エッセイなのに、悲壮感が一切ない
・登場人物のキャラがすべからく濃い
・扉ページで「腸にやさしい食材紹介」があって、タメになる!
【『腸よ鼻よ』を読むとどんな気持ちになる?】
・ガチで抱腹絶倒してる笑(笑い事ではない)
・一人の部屋で、思わずフフッと笑い声が漏れる
・闘病マンガよな……これ……と思わずあらすじを見返す
・ どうしたらこんなギャグセンス身に付くの!? と作者の天才ぶりに空を仰ぐ
・自分の健康に感謝して、頑張ろうという気持ちになる
【『腸よ鼻よ』のここが好きポイント】
底抜けに明るくたくましい主人公
闘病エッセイといえば、結構暗い話になりがちですが、作者がギャグ畑の人間であるせいか、悲壮感が全くありません。
最初の病院で誤診が発覚した時も、大体の人が落ち込んだり自分の不運さを悲しむところ、医者にブチギレるというたくましさ。
登場人物のキャラがすべからく濃い
もちろん、ギャグ漫画特有の誇張はありますが、それを抜きにしても濃い笑
最初に誤診をした医者も、「こんなやつが本当に医師免許取れるのか」レベルの酷い言動をしていますが、作者が実際に言われた言葉や治療なんだとか。
【まとめ】
年末に見つけて一気読みした作品で、久しぶりにとても笑いました。
この調子で、最近凝り固まってしまった表情筋が元に戻るといいなー!
↓私がハマったきっかけのTwitter告知
【再掲】血便が出たのに病院に行かなかったら大変なことになった① pic.twitter.com/WJSX9x9lfF
— 島袋全優単行本②11月29日発売決定 (@shimazenyu) December 30, 2019