こんにちは、無知の知晴れのアヲノ旗（@awonohata）です。
かねてからTwitterで話題になっていた、「ハッピー・デス・デイ」がAmazonプライムビデオに登場しているのを発見し、興奮してレンタルをポチりました。
私は、「ザ・ボーイズ」とか、「パージ」とか「セブン」など、結構薄暗い設定の作品が好きです。
そんな人間が、「ハッピー・デス・デイ」 の設定にハマらないわけがないですよね。
この記事では、「ハッピー・デス・デイ」をご紹介いたします。
目次
【「ハッピー・デス・デイ」を三行で表すと？】
・性格悪いビッチの主人公が、誕生日の夜に謎の覆面男に殺される→なぜか誕生日の朝に戻るというループホラー
・「オールユーニードイズキル」ばりの試行錯誤する姿に感動
・カーター（最初に主人公を介抱している男の子）死ぬほどかっこいい
【「ハッピー・デス・デイ」を観るとどんな気持ちになる？】
・先がどうなるか予想がつかない
・下手なサスペンスよりも容疑者が多すぎて犯人が読めない
【「ハッピー・デス・デイ」のあらすじ】
誕生日に殺された主人公が目を覚ますと再びその日の朝に戻り、自分が殺される誕生日を何度も繰り返すことになる姿を描いた新感覚のタイムループホラー。「ゲット・アウト」「スプリット」「ハロウィン」などホラー、サスペンス作品を数々ヒットさせているプロデューサーのジェイソン・ブラムが製作。イケてる女子大生で遊んでばかりのツリーは、誕生日の朝も見知らぬ男のベッドで目を覚ます。慌しく日中のルーティンをこなした彼女は、夜になってパーティに繰り出す道すがら、マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。しかし気がつくと、誕生日の朝に戻っており、再び見知らぬ男のベッドの中にいた。その後も同じ一日を何度も繰り返すツリーは、タイムループから抜け出すため、何度殺されても殺人鬼に立ち向かうが……。主演は「ラ・ラ・ランド」にも出演したジェシカ・ロース。監督は「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」のクリストファー・ランドン。
映画.comより
※ここから先は、完全ネタバレです。未視聴の方はご注意ください！！！
【（ネタバレあり）ここが好きポイント】
秀逸なシナリオ
「ループする」という基軸があることで、ただのスラッシャー映画に止まらない秀逸なシナリオとなっています。
特に、主人公のツリーとカーターとの絆がどんどん結ばれていくところが素敵です。
カーターの方は毎回リセットされているはずなのに、変わらずいい人なのが本当好き。
主人公のツリー（ジェシカ・ローテ）がビューティーおばかストロング可愛い
シナリオの特性上、いろんな殺され方を経験するツリー。
最初は怯えてパニックになりますが、カーターの助言を聞いて一念発起。
最初は、「ほんっと嫌な娘だなあ」と思ってしまいますが、物語が進むにつれ、みんながツリーを大好きになってしまうところがいいところですよね。
ビッチではありますが、本当に愛した人がいなかっただけなんだよなあ。
まあ、ビッチなんですけれども。
カーター（イズラエル・ブルサール）まじかっこいい
何度もリセットされても、毎回ツリーの身を案じて静かに話を聞いてくれるカーター。
ホラー映画のドンデン返しに警戒しすぎてカーターを疑った時もありましたが、最後まで100%ピュアで可愛い男の子でしたね。
製作陣絶対カーターに惚れたやろ。
あの笑顔は惚れざるをえないよ。
怖さの中に散りばめられた恋愛要素
ホラー映画でこんなにキュンキュンするキスシーン見れるとは思わんかったよ……！
これだけで見た価値あったよ…！
ツリーが不意打ちでするカーターへのキスは、映画史上本当にロマンチック。
大好きすぎて思わずハグしてしまった、愛情が溢れ出るシーンです。
不倫でサイテー男なんだけど、グレゴリーのちょっと強引なキスもよき。
【まとめ】
Twitterで評判になっていたのを見かけて以来、ずっと気になっていたので、
Amazonプライムビデオで見かけた時は本当に嬉しかったです！
やっぱりレンタルがその場でパパッとできるのは、ビデオオンデマンドの最高なところですね！
実は「ミッドサマー」も気になっているのですが、映画館で観る勇気が出ないです。
グロさが気になるところですが、精神を強く持てている時でないと観れない気がします。
……でも観たいから、行くなら明るいうちに行こうかな！
でデザインしています。
※パージ：年に一度、どんな犯罪を犯しても裁かれない日があったとしたら？というアメリカドラマ
※セブン：七つの大罪をモチーフにした見立て殺人を主軸にしたアメリカ映画