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NetGalleyでレビューを書きたいけど、どうすればいいか分からない?
NetGalleyに登録してみたけど、いざ書き出そうとすると難しい。
こんな感じでいいのかな…と悩むことも多いと思います。
この記事では、私が本のレビューを書き慣れていない状態から、
1年で50レビューを達成した方法をご紹介します。
私がNetGalleyで50レビュー達成した時の記事はこちら!
そもそも、NetGalleyってなにさ?って方もこちらへどうぞ。
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私がNetGalleyで50レビュー書いた方法
本の選び方・心がまえ
- 自分が読み慣れているジャンルから選ぶ
- 欲張りすぎない
レビューを書く、というのは初心者にとっては負荷が高いです。
少しでもとっつきやすくするため、知識が多いジャンルの本から始めました。
慣れてきたらジャンルで選ぶもよし、推しの出版社さんで選ぶもよし!
レビュー投稿のキャンペーンに応募してみるのも面白いですよ。
NetGalleyはたくさんの本があるため、ついつい多く選んでしまいがち。
ただ、閲覧可能な期間には期限があります。
どんなに読みたかった本でも、ノルマが積み重なってしまえば誰しも辛くなるものです。
まずは、3〜5冊程度に抑えて、パラパラと眺めてみましょう。
本を読むとき
- ぜんぶ読もうとしない
読み切らなければ…と意気込みすぎてしまうと、
手をつけるのが億劫になってしまいます。
まずは、目次をパラパラめくって、気になる章から読むのもOK!
というように、気軽に始めることを意識しました。
具体的な考え方については、印南 敦史著『遅読家のための読書術』がオススメです。
本を読んだ後は
- レビューの型を決める
- 文章術系の本を読む
型を決めていくことで、どんな情報が必要か、何を書けばいいのか、
目的意識が明確になります。
☆下記の流れでよく書いています。
【自分なりにつけたキャッチフレーズ】本のタイトル
【好きなものは一つだけじゃないとダメなのか?】作/小川雅子 絵/めばち『ライラックのワンピース』(ポプラ社)
↓
本文で一番心に残った、又その本の特徴を一番よく表している部分の引用
「サッカーと裁縫、どっちか選ばなくちゃいけないのかな?」
じいちゃんはなにも答えない。
「大事なことが重なったとき、ぼくはどうすればいいんだろう」
だれも答えてくれない。きっと、自分で考えなくちゃいけない問いなんだ。
(本文 より)
本の概要と著者紹介
ひょんなことから、ハーブ園の少女リラと出会います。
リラは、身長が伸びてしまったら、母親から譲られたワンピースを着られなくなることを悲しんでいました。
そして、そのワンピースを彼女に合わせてお直しをする約束をするのですが…。
第9回ポプラズッコケ文学新人賞大賞受賞作。
この本は作者の小川雅子さんの初めての本とのことです。
↓
心に残った部分、役立ちそうな部分
ぶーんと音がして、顔を上げると中庭に続く木戸のところにミツバチが飛び回っているのが見えた。ライラックの花の方から来たのだろうか。静かだった庭に、命の音がする。
盛り上がりの場面ではないけれど、美しくて好きな文。
裁縫の表現が鮮やかで、自分でもやってみたいという気持ちにさせられます。
さりげなく説明がされているので、裁縫の知識がなくても大丈夫です。
誰にオススメしたいか・どんな時に読んで欲しいか
一つは、「男の子らしい趣味・女の子らしい趣味という差別への問いかけ」、
二つ目は「好きなものは一つに絞らないといけないのか」。
自分の好きなものを大切にしたい時に読みたい本です。
特に、最後の「誰にオススメしたいか」は、
こんな人に届いてくれ〜! という気持ちを込めるので、
一番考えるところです。
↓実際のレビュー記事はこちら
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定番ですが、こちらも効きます。
できるだけ一文を短くする…などが身に付いたのも、
文章術系の本を読んだおかげでした。
↓の井上ひさしさんの本は、対話形式で書かれていて読みやすく、
オススメです。
番外編:レビュー記事を作成する時にオススメのサイト
- 版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/)
- Unsplash(https://unsplash.com)
版元=出版社が提供している、本の情報を利用できるサイト。
本の紹介のための利用ならば、申請やクレジット表記の必要なく、
書誌情報や書影データを利用することができます。
基本的にはこちらの書影データを利用することで、
私の記事を読んで頂いた方が書店などで探しやすいようにしています。
フリーの高画質写真素材サイト。
言語は英語ですが、欲しい写真をイメージさせる英単語などで探せます。
入れるだけでオシャレな雰囲気になるので好き。
版元ドットコムに書影データがないものは、
本の中身をイメージした写真をUnspladhで探しています。
まとめ
NetGalley、なんと言っても、本好きにはたまらないサービスです!!!
レビューを投稿していくと、作者さんや出版社さんから反応がもらえることも!
まずは、はじめの一歩!
あなたも本の応援団の一員になってみませんか?
この記事では、「私がNetGalleyで50レビュー書いた方法」をご紹介します。