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ヨーロッパ圏での語学レベル指標 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)
日本では、◯○語検定1級、2級、3級…のようなレベル表記ですが、
ヨーロッパ圏では、語学レベルの指標がA1〜C2の六段階に分かれています。
教科書にも、大体、表紙にNiveau(レベル)◯◯と書いてあります。
そのおかげで、どのレベルに対応しているかが分かりやすくなっています。
ドイツ語だけに限らず、別の言語を勉強するときにも同じ指標が使われているのがミソ。
厳密にとは行きませんが、
ドイツ語はB1レベルまで分かるけど、イタリア語は始めたばかりだからA1レベルかなあ、
みたいな比較もできます。
日本でもこうしてくれたらいいのにな…!
自分の語学レベルを知ることの3つのメリット
自分の語学レベルを知ることで、以下の3つのメリットがあります。
- 自分の成長を実感することができる
- 自分に合った教材選びの指針になる
- 何を伸ばせばいいか、明確になる
無料でドイツ語レベルを測れるサイト3選
GOETHE INSTITUT(ゲーテ・インスティテュート)
あなたのドイツ語力を試してみよう(https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/tsd.html)
- 問題数:全30問
- 問題内容:読解問題・新聞記事・リスニング・文法の穴埋め問題など
- 補足:オーソドックスな内容の問題。TOEICテストの簡易版のような印象です。
- 問題数:全30問
- 問題内容:状況に合わせた選択問題・リスニング・文法の穴埋め問題など
- 補足:状況に合わせた返答や、内容を理解しているかを試す問題。
- 問題数:全13問(約15分程度)
- 問題内容:ニュース番組のリスニング・選択式穴埋め問題、読解問題など…
- 補足:Deutsche perfektと提携しているのかな?
母体はSprachtest.deのものです。
基本的な指示は日本語ですが、問題文と回答はドイツ語です。Deutsche Welle(ドイチェ・ヴェレ)
Placement Test(https://learngerman.dw.com/en/placementDashboard)
A1・A2・B1の3レベルに最初から分かれているので、
学習し始めならA1、少し自信があるならA2、バッチリ!ならB1で腕試ししてみましょう。
下のレベルをやってみて、簡単過ぎたらもう一つ上のレベルを選ぶのもよし。
レベルが分かったら、Deutsche Welle内の自分のレベルに合った教材を探すと、スムーズに学習が始められます。Deutsche perfekt(ドイチェ・ペアフェクト)
Deutsch Einstufungstest(https://www.sprachtest.de/einstufungstest-deutsch)
オーソドックスな内容の問題。より実生活に即した内容な印象です。
1問ごとに制限時間があるので、素早く正確な回答が求められます。
テスト結果を受け取るには、最後にメールアドレスなどの入力が求められます。無料でドイツ語レベルを測れるサイト3選 まとめ
語学の勉強って、成長が感じられないとつい放置してしまいがちです。
今回ご紹介した無料のオンラインテストは手軽に受験できるので、力試しにどうでしょうか?
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