
目次
はじめに
ドイツ語の文章や、記事を書いていると直面する問題。
それは、ドイツ語独自の文字でぽちぽちがついてる、ウムラウトとエスツェット。
(厳密に言うと他の言語にもあります)
Ä Ö Ü ä ö ü ß
大学の授業では、初見こそ「顔みたいで可愛い♡」で人気を博しますが、
学習が進むにつれ、「発音が難しい」に変わっていくあの文字です笑
ßも背中を丸めた鳥みたいで可愛い。”Ich weiß nicht!”という文を書くときも可愛いなと思って見ています笑
いやー見れば見るほど、幼児向け番組のキャラクターに居そうですよね。
さて、本題ですが、ドイツ語の文章をようやく書けるようになったときに限って、
意外とウムラウトとエスツェットって入力の仕方が分からなくて困りません?
これから天才的なひらめきを記そうと思ったけどウムラウトたちが邪魔をしてきて書けない?
エスツェットを書けないから卒論も無理そうだ?
それは大変だ! 世界の機会損失です!!!
と、いうことで、今回は入力方法についてお伝えします。

では、本題に入っていきましょう!
Macでウムラウトとエスツェットを入力する方法
コピペで済ませる
大層なことを言って、結局コピペかよ! と思ったあなた。
それは正しいです。
まず最初に辿り着くのがこの方法でしょう。
私もちまちま検索してWeb辞書のページから1文字ずつだけお家に連れて帰る、
ということをよくしていました。
さあ、堂々と下の文字をコピペしてください!!!!!!!
Ä Ö Ü ä ö ü ß < 僕たちをお家へ連れてってー!
ドイツ語キーボードを追加する
そんなのやだ、もっとスマートに私は生きる! と思ったあなた。
それは素晴らしいです。
この方法を知れば、あなたもスマートドイツ語入力者の仲間入りです。
ドイツ語キーボードを追加するとは言っても、
「私が持っているのは日本語キーボードだけなんですけど!」
というツッコミが聞こえてきそうです。
でも、ご安心ください。
Macはあなたのために、各言語のキーボードを用意しています。
【macOS Montereyの場合】
- 画面左上隅のアップルメニュー(🍎マーク)>システム環境設定>キーボードへ進む
- 「入力ソース」タブを開き、左下の「+」を押す
- ドイツ語>ドイツー標準を選ぶ
- ドイツ語キーボード追加完了!



※私は一度追加したことがあるので、画像では上の方でてきていますが、
基本的には「タ行」の「デンマーク語」「ドーグリー語」「トルクメン語」のあたりに「ドイツ語」があります。

お疲れ様でした。あなたのMacに無事にドイツ語キーボードが追加されました。(ロボット感)
日本語⇄英語の切り替えのときのように、画面右上の「あ」のマークから、キーボード切り替えも可能です。
※設定すれば、Caps Lockキーで素早くキーボードを切り替えたりすることもできます。


Macはバージョンによってメニュー名が異なっていたりします。
公式サイトでご自身のバージョンのマニュアルをご確認ください。
アップルメニュー>このMacについて>概要の中の「macOS ○○○○○○」の
○に入る文字をご参照ください。
ユーザー辞書を使おう!
キーボードを追加するほどでもないけど、
もうちょっと楽に入力できないのかな? と考えたあなた。
それも素敵です。
ユーザー辞書を使えば、ちょっとした入力で対応できます。
- 画面右上の「あ」のマーク>「ユーザー辞書を編集」を選択>+を押す
- 左に入力する文字、右に出てきてほしい文字(Ä Ö Ü ä ö ü ß)を入れる
- 入力画面から、左下の地球マーク🌏を長押し
- 出てきたメニューの「キーボード設定」をタップ
- 一番上の「キーボード」をタップ
- 一番下の「新しいキーボードを追加」をタップ
- 「た」行あたりから、「ドイツ語(ドイツ)」をタップ
- 入力画面から、左下の地球マーク🌏を長押しすると、ドイツ語キーボードが登録されています!

入力する文字は、発音の通り入れると連想できるので覚えやすいです。
例: 「ä」→「ae」 「ö」→「oe」 「ß」→「ss」


私のユーザー辞書にところどころ趣味が入りまくってますが、気にしないでください笑
名前だけで元ネタ分かったら私と趣味が同じです!
ちなみに、顔文字登録されているのは、BBCドラマ「Sherlock(シャーロック)」の二人です。
再現度がすごい。
ベネ(´'v'`) →ベネディクト・カンバーバッチ
まー( ತಎತ)→マーティン・フリーマン
雲母坂とか登録したことないんだけど…と思ったら、iPhoneのバグらしいです。
番外編 iPhoneでウムラウトとエスツェットを入力する方法
なんか興味本位で入れた関係ない言語のキーボードも入っていますが気にしないでください笑



※私はキーボード6個追加しているので6と表示されています。



まとめ
ドイツ語系の記事を書いていると、どうしてもウムラウトとエスツェットの入力は避けられません。
自分に合った入力方法を試してみてくださいね!
↓Mac bookで使っているキーボード+マウス(私のは古い型かも)
レシーバー1つでどちらも使えるので、小さいマルチポートアダプタしかない私にはありがたい存在です。
しかもタイピングのカシャカシャ音がせず、ソフトな音なのもスキです。
↓こっちがマルチポートアダプタ
電源とHDMIとUSBが挿せるので、モニターとキーボード・マウスに繋いで使用しています。
この記事では、「Macでウムラウトとエスツェットを入力する方法」をご紹介します。
【誰向けの記事?】
パソコンでドイツ語の文章を入力したいけど、ウムラウトとエスツェットの打ち方がわからなくて困っている人
【読んだらどうなる?】
簡単にウムラウトとエスツェットが入力できて、ドイツ語入力(論文や記事の作成)が捗る!