
こんにちは、無知の知晴れのアヲノ旗(@awonohata)です。
この記事では、中田敦彦著『労働2.0 やりたいことして、食べていく』をご紹介いたします。
オリラジのイメージが強かったので、こんな真面目なビジネス書を書かれているなんて、知りませんでした!
内容は真面目ですが、優しい語り口で難しい言葉は使っていないので、スルスル読めます。
【シトウレイの東京見聞録】
オリラジのあっちゃん、ブランド始めたってよ。https://t.co/PFMrJThjx5#シトウレイ #東京見聞録 #オリラジ #中田敦彦 #あっちゃん #幸福洗脳 #supreme— madame FIGARO japon (@madameFIGARO_jp) February 27, 2019
【『労働2.0』を三行で表すと?】
- オリエンタルラジオの中田敦彦さんが実践している働き方を紹介した本
- 中田さんは、芸人だけでなくラジオ出演やアパレルなど、一つの業種に縛られない柔軟な働き方に挑戦している
- 優しい語り口で、どのような状況の人でも始められる考え方が書かれている
【『労働2.0』を読むとどんな効果がある?】
- 人に頼ることができるようになる
- 自分の立ち位置が明確になる
- 自分の弱みこそ、チャンスであると思うことができる
- 成功者がどうやって成功しているのか、考える視点が身につく
【『労働2.0』の明日から使えるポイント】
被雇用者の立場でも、余所に仕事を発注したり、副業を始めてみる
自分一人の力で無理に頑張るのではなく、得意な人に外注する視点を身に着ける。
また、本業以外のまるでやったことのない分野に挑戦することで、自分では気づかなかった才能を自覚することも。
高い目標を掲げたら、実現に向けて使えるのものは何でも使う
「こういった方法はダメ」とか「誰かに何か言われるんじゃないか」という先入観に縛られ続けると、何もできなくなります。
成し遂げたい目標があるなら、なりふり構っているヒマはないのです。
身の回りのサービスや商品がなぜ売れているのか考える
身近な成功例にこそヒントがある。
そのまま真似するのではレッドオーシャン(競争の激しい既存市場)に紛れるだけなので、うまく行っているものの共通点を見つけ出すのが効率が良い。
いいアイデアを思いついたら、すぐに動く
思いつくだけなら誰にでもできる。 それを実行できるかどうかが、カギ。
「あの人はすごい、かなわない」と思う人がいるときは、「負けている」部分を裏側から見てみることが有効
他業種でも、後輩でも、とにかくリスペクトする
自分に似ている属性の人が成功していると、つい妬んでしまいがち。
でも、「なぜこの人はうまくいっているんだろう?」という視点を持つと違ってくる。
彼氏に優しくされてる彼女さんは、きっといいところがあるから大切にされているんだろう。
どこかな?と見ると、肌や髪、爪が綺麗だったり、いつも笑顔だったり、話し上手や聞き上手だったり。
全部一気に真似ることはできないけれど、成功者のやっていることを、一つから取り入れてみるのもいいかも。
【まとめ】
中田さんは、「とても誠実な書き方をする人なんだな」と思いました。
ビジネス本には、メインの主張以外の部分は、薄い一般論を混ぜ込むことでお茶を濁すものが多くあります。ですが、この本では、きちんと読者と向き合い、「こういった試行錯誤があって、その結果、こんな考えになったんです」という、そこに至った経緯まで含めた筋の通った主張がなされています。
だからこそ、「遠くにいるはずなのに、無性に親密さを覚える」語り口に感じたのかなと思いました。
働くことや働き方について、悩んでいる方にオススメします。
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