
こんにちは、無知の知晴れのアヲノ旗(@awonohata)です。
この記事では、堀江貴文著『時間革命 1秒もムダに生きるな
』をご紹介します。
今回の記事は、NetGalleyにて、朝日新聞出版さまに提供いただいた版を紹介しています。
ちなみに、今なら「すぐ読み作品」なので、NetGalleyに登録すれば、誰でもお試し読み可能です!(2020年1月20日現在)
【『時間革命 1秒もムダに生きるな』を三行で表すと?】
- 人生をムダに生きる時間をなくすための思考法を書いた本。
- ムダな時間を無くしたいなら、「他人に奪われている時間」を自覚しましょう。
- 「やりたいこと」「ハマれること」に時間を割くことの重要性を知ることができます。
【『時間革命 1秒もムダに生きるな』を読むとどんな効果がある?】
- 時間がない、という言い訳がなくなる
- お金よりも時間の方が大切であると知る
- 「やりたいこと」をやる力がつく
- 「多忙」と「多動」の違いを知ることができる
【『時間革命 1秒もムダに生きるな』まとめ】
本書を読んで印象に残った点が二つあります。
一つ目は、「バカになれ=無常という考え方」です。
多くの人が、常識というものに縛られています。「社会人ならこうしないといけない」だとか「会社に身を捧げないといけない」「ランチは同僚と一緒に取らなければいけない」「30代までに結婚していないといけない」など。
でも、そう言ったものに縛られているうちは、自由な発想はできなくなるし、自分の時間はどんどん奪われていきます。今の「常識」が、10年後生き残っていることはまず、ない。
そう考えれば、自分が本当にやりたいことに時間を割くことができるようになるのではないでしょうか。
二つ目は、「『ひとまず、いったん、とりあえずやってみること』の重要性」です。
多くの人は、新しいことを始めることに躊躇します。「まだ準備ができていないから」「挑戦しても失敗してしまいそう」というのが主な理由でしょう。
しかし、著者は、「面白そう」と思ったら、手を伸ばしてみることを勧めています。失敗しても、途中でやめたり、方向転換をすればいい。時間のムダになることや失敗を恐れて何もしないよりも、やってみた時の副次的作用(行ってみたイベントがきっかけで新しい趣味を見つけたり、知り合いができたりなど)の方が大きいのです。
また、新しいことに挑戦するノリのいいひとは、さらに別のイベントや趣味に誘われることが増えていきます。つまり、様々なチャンスも増えていく。その効果を考えると、いったん挑戦することの重要性がわかるのではないでしょうか。
本書は、項目ごとに細かく章立てされ、章の終わりに具体的な行動が書かれているので、一つずつ気軽に読むことができます。
著者が提唱する「スキマ時間の活用」にもぴったり合う構成になっています。
時間がないと思っている人や、常識に囚われてしまっている人が、今縛られている価値観から抜け出すためのヒントとなる本だと思います。
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