

【新入荷】
孔子と弟子の生き生きとしたやりとりを楽しみながら読める!
山田史生『物語として読む 全訳論語』(トランスビュー)
他人と自分/学びと仕事/こころとかたち/政治と世の中…人生のモヤモヤをときほぐす、現代語訳+エッセイ風解説をあわせた入り口にもぴったりな一冊です。 pic.twitter.com/gcjOYyREBd
— toi books (@toibooks) May 10, 2019
【『物語として読む 全訳論語 決定版』を三行で表すと?】
- 著者の解説も心温まる、論語の全訳書
- 論語、いつか読んでみたいけど…という人にオススメ
- 20章立てで、興味のある項目から読むことができる
【『物語として読む 全訳論語 決定版』を読むとどんな気持ちになる?】
- 現代にも通じる名言揃いで、人生のモヤモヤに答えてくれます
【『物語として読む 全訳論語 決定版』まとめ】
「子曰く、君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は之に反す。」
本書の中で、一番心に残ったものです。
ざっくりとした意味は、
「相手の身になって考える生き方をする人は、人の良いところを褒め、悪いところには目をつむる。
そうでない人は、その逆のことをする。」
です。
私もたまに、他人の至らない点ばかりが目についてしまい、イライラしてしまうことがあります。
しかし、その厳しい批判の目は、いずれ自分にも向けられるようになります。
他人を見る視線が、知らず知らず自分の首を締めているのいるのかもしれないとハッとさせられました。
既知のものから未知のものまで、著者の暖かな語り口とともに楽しめる本です。
この記事では、山田 史生著『物語として読む 全訳論語 決定版
』をご紹介します。