【「……チームメイトと同じく僕の心もピッチ上で漂泊していた……姿を隠せるような場所を見つけ、今にでも泣きたい気分だった」】ルカ・モドリッチ (著), ロベルト・マッテオーニ (著), 長束恭行 (翻訳)『ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム』(東洋館出版社)

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アヲノ旗
こんにちは、アヲノ旗です。
今回は、ルカ・モドリッチ (著), ロベルト・マッテオーニ (著), 長束恭行 (翻訳)『ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム』(東洋館出版社)について書きました。

「……チームメイトと同じく僕の心もピッチ上で漂泊していた……姿を隠せるような場所を見つけ、今にでも泣きたい気分だった」

2018年FIFAワールドカップでクロアチアを準優勝に導き、自身も最優秀選手賞を手にしたときの独白。一見、経歴だけ見ると華々しいのに、当人の気持ちはそうではなかった。それだけ、選手たちの瞳は一心に優勝に注がれていたのだ。

痛々しいまでの独白が臨場感を持って記されているのを読んだとき、「あっこの自伝は信用できる」とわけもなく腑に落ちた思いだった。

たまには別のジャンルも読んでみようと思って、手に取った本。個人的な偏見で申し訳ないが、スポーツ選手関連の本は、華々しい経歴を謳った自伝か、スポーツ理論、メンタルコンディショニング、および写真集に集約されると思っている。(この偏見を打破するためにもっと幅広く読んでいきたい)

ただ、この本はどれでもなかった。自伝ではあるけれど、彼の頭の中を、その時々でリアルタイムで覗いているような臨場感を持った筆致。普通の人なら曖昧な笑みでごまかしてしまうような箇所も信念を持って書かれていると感じた。

遠い人なのに、そんな風に思えない、地に足がついた親しみを持てる文章だと思う。それは、訳者後書きにも引用されている「いくら周囲がスーパースターとして持ち上げようとも、彼自身が自惚れたり、ビッグマウスになることはない」という人柄ゆえかもしれない。

アヲノ旗
巻頭にはファン垂涎の写真群が掲載されている。サッカー選手好きにはたまらない、同じく有名なツーショットも。ルカ・モドリッチ氏やサッカーファンだけでなく、幅広い人に手にとって欲しい本です。


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ABOUTこの記事をかいた人

メーカーで働いています。今は広島勤務です。

2020年秋、自分自身が転勤になったことをきっかけに、自分にはもっと別の道があるんじゃないかな?と模索し始めました。今後どうするかは分からないけれど、自分と向き合う、を積み重ねていきたいと思います。

自分が知らないことを自覚(無知の知)して、コンプレックスと向き合っていくブログです。 端的に言うと、大人の学び直しです! 主に、自分で勉強したことや、読んだ本について書いています。

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