
そもそも「危険物取扱者試験乙4類」って何?
一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけません。
〜一般財団法人 消防試験研究センターより引用
危険物取扱者とは、
簡単にいうと、「危険物を取扱う施設で正しく扱うための知識を保有し、管理する人」です。
後ろの「乙4類」は、取り扱える危険物の範囲・種類を表します。
ちなみに「乙4類」は、ガソリンなどの引火性液体を取扱うため、
ガソリンスタンドで働くのに有利な資格のようです。
「危険物取扱者試験乙4類」に合格するためにしたこと
- テキストを買う
- 語呂合わせを調べる
- マインドマップで項目を整理
- マインドマップで整理した項目を、さらにスプレッドシートにまとめる
まずはテキストを買う。
私は下記のテキストだけ勉強して合格しました。
(表紙の絵で杉浦太陽さんが危険物乙4保持者だということを知るという…笑)
インパクトがあるので、書店で見つけやすかったです。
他のテキストも購入していたのですが、開いてすらいなかったので、
この1冊だけ頑張れば良いと思います。
さて、テキストを買ったはいいものの、化学系が苦手な私はすぐに挫折しました。
これはまずいと思ってやったことが、「語呂合わせを調べる」でした。
危険物取扱管理者試験には、暗記がつきもの。
全部覚えないといけない、と思うとテキストを開くのが億劫になるので、
覚えておくと便利な概要の語呂合わせを覚えました。
さかじいじこさ
ここぶえぶえ
何の呪文だ!?という感じですが、下のような表を思い出すための物です。
危険物一類 | さ(酸化性) | こ(固体) |
危険物二類 | か(可燃性) | こ(固体) |
危険物三類 | じ(自然発火) | ぶ(物質)…固体も液体もある |
危険物四類 | い(引火性) | え(液体) |
危険物五類 | じこ(自己反応性) | ぶ(物質)…固体も液体もある |
危険物六類 | さ(酸化性) | え(液体) |
もっと知りたい方は、
資格試験について詳しいコレハジのサトさんの記事がオススメです!
個人的にコレが一番成功した要因です!
勉強していくと、自分がどこまでできているのか立ち位置が分からなくなりますが、
マインドマップにしていくことで、どこがあやふやなのかが一目瞭然になります。
重箱の隅を突くような試験ではない分、基本的な項目を覚えていないと合格はできません。
私のようにテキストを読むのに挫折してしまった…という方は、
概要を掴むことから始めるのがオススメです。
マインドマップで使用したのはCoggle。
アイコンや画像なども設定できるし、何より色がパステルカラーで、
勉強している!感が薄れるのも好きです。

コレは試験本番3日前ぐらいに思い立ってやりました。
マインドマップを大きめに作ったせいで、試験会場に印刷して持っていけないなと気づいたからです…笑
私のPCにはExcelが入っていないので、グーグルのスプレッドシートを使いました。
ただ、表をまとめる作業をしていくとさらに頭に入っていったので、
最後の仕上げとしてはかなりよかったです!
家にコピー機がないので、セブンイレブンのネットプリントを使用して印刷しました。
↓↓↓↓↓ こちらが実際にまとめた表をPDF化したものです ↓↓↓↓
受験年の最新情報をチェックして受験されてください!
使用されたことが原因で発生した損失や損害について、
当方は一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。
「私が危険物取扱者試験乙4類合格のためにしたこと」まとめ
今回の主な合格要因は、下記3つでした!
この記事では、「私が危険物取扱者試験乙4類合格のためにしたこと」をご紹介します。