
『Mastering german Vocabulary』の特徴
テーマ別アプローチ

掲載単語:5,675キーワード(基本単語:3,223語、応用単語:2,452語)
テーマ :41テーマ
付録 :文法まとめ
備考 :最後尾にアルファベット順単語リスト
単語は計41テーマに収められています。
単語は連想で覚えると覚えやすいので、テーマ別に覚えるのが効率的です。
天候や趣味など、状況や人によって変わるものはセットでまとめると、
応用が利くようになります。
personal information(個人情報) | The Human Body(人体) | Health and Medicine(健康と医学) |
Eating(食事) | Clothing(衣類) | Living(生活) |
Human Characteristics(性格) | Feeling and Instincts(感情と衝動) | Thinking, Understanding, Knowing(思考、理解、洞察) |
Actions and Behaviors(行動とふるまい) | Human Abilities(能力) | Human Speech Acts(言語行為) |
Values(価値) | Family and Relatives(家族と親戚) | Human beings in Society(社会の中の人々) |
Schools and Education(学校と教育) | Professional Life(職業生活) | The Economy(経済) |
Work Machines and Office Equipment(作業機とオフィス用品) | Financial Matters(財政問題) | Free Time organaization(余暇の過ごし方) |
Sports(スポーツ) | Tourism(旅) | Mail and Telecommunications(メールと電気通信) |
Media(メディア) | Culture and Religion(文化と地域) | Continents, Countries, Peoples, and Languages(大陸、国、人々、言語) |
The Organization of the Government(政治機構) | Geography(地理) | The Natural Environment(自然環境) |
The Animal World(動物の世界) | The Plant World(植物の世界) | The Man-Made Environment(人工的な環境) |
Transportation and Traffic(交通手段と交通) | Colors and Shapes(色と形) | Fabrics and Materials(布と素材) |
Quantities(量) | Space(場所) | Time(時間) |
Manner, Comparison, Change(方法、比較、変化) | Grammatical Structures(文法構造) | |
【付録】Basic German Grammer(ドイツ語の基本文法) | 【付録】index(索引) |
単語力があると、情報を探しやすくなる
例えば、「Beverages and Spirits(飲み物とお酒)」の項には、
基本単語として、「trinken(飲む)」「der Kaffee(コーヒー)」などが並んでいます。
応用単語は、「koffeinfrei(ノンカフェイン)」「die Kondensmilch(コンデンスミルク)」「die Schocolade(チョコレート・ホットチョコレート)」。
例えばInstagramで以下のような広告を見つけたとします。
上記の基本単語と応用単語を一緒に覚えておくと、全ての単語の意味が分からなくても、
なんとなくイメージができますよね?
ちなみに、この広告は”koffeinfrei(ノンカフェイン)”という単語で検索しました。
簡単な単語を知っているだけで、目当ての情報にたどり着きやすくなりますし、
生きた教材にもなります。
普通の教材に飽きたら、ドイツ語でネットサーフィンしても楽しいかも。
ペーパーバック→軽くて持ち運びやすい

サイズ:縦19.3cm×横12cm×厚み2.5cm(手元のものを計測)
重さ:300g(手元のものを計測)
見た目は厚みが合って威圧感ありますが、ペーパーバックなので軽く、持ち運びやすいです。
私はバイトの休憩中に眺めるために、カバンに忍ばせていました。
ペーパーバックでそんなに高価ではないので、私は多少濡れたりよれてしまっても気にせず使っていました笑
独⇄英は理解しやすい
ドイツ語と英語は、起源が同じ(諸説あります)ため、綴り・意味が同じだったり似ているものが多いです。
つまり、英語を知っていれば、ドイツ語も連想できる単語の数が多くなります。
英語の例文を読む機会も増えるので、英語の勉強にもなります。
【例】
- 綴りが同じ・意味も同じ→「die Situation(状況)」⇄「situation(状況)」
- 綴りが類似・意味も同じ→「die Zigarette(タバコ)」⇄「cigarette(タバコ)」
『Mastering german Vocabulary』私の使い方
基本単語・基本例文から始める

そのテーマの基本単語を知っておくと、応用単語を覚えやすくなります。
基本から固めていきましょう。
- 基本単語を眺める
- 基本例文を眺める
- 英訳を読んで、意味を理解する
- 見て一瞬で意味がわかる単語は、マーカーで塗りつぶす
- マーカーで塗りつぶしていない単語について、①〜④を繰り返す
ここで大切なのが、「わからない単語が多くても凹まない」ことです。
むしろ、「これだけ覚える伸び代がある」と考えましょう。
英訳でも分からない部分は、英単語の意味を調べていました。
これがなかなか面白いんですよねー!
実は、マーカータイプもあるので、間違ったところに線を引いても、
自由に消したりマークし直したりが可能です。
ペーパーバックだと印刷の文字が擦れてしまうので、
ドライヤーなどの熱で消すと、きれいに消すことができます。
応用単語を眺める

『Mastering german Vocabulary』は、網掛けの部分が、応用単語になっています。
「覚えなきゃ!」という意識ではなく、豆知識を読む気持ちで眺めると◎
でも実際応用単語の方が見ていて楽しかったりします笑
教科書の副読本として
下記記事で紹介した、「Harry gefangen in der Zeit」で勉強しているときに、
出てきた単語を書き込んだりしていました。
厳選された単語帳のため、全ての単語が網羅されているわけではありません。
自分が学んだ単語を書き加えて、自分だけのオリジナル単語帳にしましょう!
『Mastering german Vocabulary』まとめ
義務教育で英語を習っていれば、ドイツ語は英語と一緒に勉強する方が、覚えやすいです。
英語ではこうだったけど、ドイツ語ではこうなんだな、とフレームを形作ることができれば、
そのほかの言語を学ぶときにも心強い味方になるはず。
『Mastering german Vocabulary』で、ドイツ語学習の足固め、始めてみませんか?
この記事では、『Mastering german Vocabulary』の使い方をご紹介します。